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2015年7月~2017年6月までワーホリでオーストラリアに滞在していました。このBarunga Festivalはディジュリドゥ(先住民アボリジニの楽器)やアボリジニの文化に関心がある人には有名なイベントで、既に30年以上開催されています。 開催地のBarungaはアボリジニ・コミュニティで、普段は入ることが出来ません。僕は一番近い町(といっても100キロほど離れています)であるキャサリンに滞在して一緒に行く人…車を持っている人を探したのですが、その時は参加する人が見つかりませんでした。どうしようかと思っているところに、こちらの管理人さんでもあるSachiさんが声をかけてくださり、ご一緒させて頂きました。
このサイトの管理人でもあるSachiさんに誘っていただき、2017年のバランガフェスティバルに参加しました。このお祭りを通して、私の中でアボリジニの方に対する印象が大きく変わりました。ダーウィン滞在当初の私は、ホームステイのオージー家族の方から、「アボリジニに付きまとわれたらすぐに逃げなさい」、「お金を求められても一銭もあげちゃだめよ」などと注意されていた影響で、彼らは怖くて近づいてはいけない存在なんだと思っていました。しかし、バランガへ行ってみると、思い思いの芸術スタイルで、自分たちの思いや考えを生き生きと表現しているアボリジニの方で溢れており、これが彼らの本来の姿なんだと感銘を受けました。特に印象に残っているのは、テントで行われていたアボリジニファミリーによるライブです。おじいちゃんが踊り、お父さんが音楽を奏で、子供たちが一緒に盛り上げる。キャッチーな音楽と狩りの動きを模した独特なダンスを、観客も一体となって楽しむことができ、心を奪われました。このフェスティバルに参加したことで、アボリジニの方をアーティスト集団だと思うようになり、異なる文化や背景を持つ方々と、どのように接し、どのように共に生きていくべきなのか考えさせられるきっかけとなりました
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